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寝る前に食べると…

こんにちは!!

Top Works-Body元町店パーソナルトレーナーの文野諭です。

 

今回はボディメイクをしていく上でとても大事なお食事を摂る時間についてです。

1日の摂取カロリーを○○kcalにする

タンパク質を○○g摂る

糖質を○○gに抑える

↑のようにお食事の量や質をコントロールするのはとても大事です。

では、いつお食事を摂っても大丈夫なのでしょうか?

極端な話、寝る直前でも?

 

体の中で糖質と脂質、どちらの方がよく燃焼されているのかは酸素と二酸化炭素の割合によって計算することができます。(専用の装置が必要なので一般の方は測れません。僕もしたことはないです…)

これを呼吸商といいます。

この呼吸商の値から脂肪燃焼の割合の高低が出てきます。

夜、寝る前にお食事をすると呼吸商の値から脂肪燃焼の代謝が落ちることがわかっているそうです。

 

また、ホルモンのバランスを乱してしまいます。

お腹が空いたり、いっぱいに感じるのは食欲ホルモンのグレリン(量が増えるとお腹が空いたと感じる)とレプチン(量が増えると満腹だと感じる)によるものです。

みなさん、ご飯を食べた後に眠くなったことはありませんか?僕はよく眠くなります^^;

これはレプチンの影響です。(レプチンには眠気を誘導する効果があります)

じゃあ食べてすぐ寝ていいんですね^^となります。

…いやいやダメですよ。

これは胃腸を働きを良くする為に体の活動を抑えているんです。

胃腸がビシバシ働いているのに寝てしまっても体は休まらず浅い眠り(眠りの質が良くない)にしかならないのです。残念です。

そして、

寝る直前に食べるとグレリンが翌日の夕方以降に増えてしまって、また夜にご飯を食べたくなります。さらにレプチンの量が少なくなって満腹感を感じにくくなってしまうそうです。

 

では、いつまでにお食事を済ますのがいいのか。

ある実験では、ベッドに入るまでの4時間前までにお食事を済まさないと肥満につながることがあるとわかったそうです。

食べるタイミング(特に夜)でダイエットにも差が出ますので意識してみましょう♪

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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