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腸内環境について

 
夏はもう終わりですが、ボディメイクは理想を追い求めていれば季節は関係ありませんね!
さて、ボディメイクで誰もが当たる壁である腸内環境ですが、そこに大きく関わる食物繊維についてお話しいたします。
 

食物繊維とは消化されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。

便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能があるとされています。

現在ではほとんどの日本人が不足気味の成分ですので、積極的に摂取することが推奨されています。

食物繊維というと「繊維」という言葉から、細い糸のようなスジ状のものをイメージされがちです。

しかしネバネバするものから、水に溶けてサラサラした状態になるものものまで、多くの種類があります。

特定保健用食品で「おなかの調子を整える食品」として認められている成分の多くが食物繊維です。

では食物繊維の中でも、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があることはご存知でしょうか?  

★水溶性食物繊維

アボカドや納豆、オクラ、きのこ、海藻類などに豊富です。

水溶性食物繊維は、水に溶けて腸の中でゼリーのようなドロドロの状態になり脂肪の吸収を妨げたり、グルコース(糖の一種)の血中への取り込みを遅くして、脂肪の蓄積を抑える等の効果があります。  

 

★不溶性食物繊維

ごぼうやたけのこ、とうもろこし、豆類、ナッツや干しキクラゲ等に豊富に含まれています。

不溶性食物繊維は、分解されずに消化管をそのまま通過し、腸を刺激してぜん動運動(動物の消化管の、うごめくような運動)を活発にすることにより、排泄物の量を増やすとともに、腸での滞留時間を短くする働きを持っています。

この2つの食物繊維を理解したうえで、両方のタイプの食物繊維を摂ることが、結果的に理想の体作りに繋がります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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