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腹式呼吸でリンパマッサージ!

こんにちは!

Top Works-Body 新神戸店 パーソナルトレーナーの塚口千智です。

 

本日は腹式呼吸とリンパの関係について紹介します(^ ^)

体の中で「リンパ管の多い場所」というと、どこだと思いますか?リンパ節が集まっていることで知られる首や脇の下などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

 

 

 また、むくみ取りのイメージから、足や顔を思い浮かべる人もいるかもしれません!実際に、リンパマッサージなどでは、主に足や首筋のマッサージが重視されているようです。

しかし、実は、もっと重要な、人体では最大のリンパ器官と言っても良い場所があります。

 

それは「腸」です。腸には、豊富なリンパ管が通っています。

 

 

腸にあるリンパ節は、体の深部にある「深(しん)リンパ」という種類です。そのため、流れを促すには、いわゆる「マッサージ」では、効果がないようです。

体の表面からさすっても深部にあるリンパには届きませんが、体を動かして筋肉を刺激することで深部にあるリンパの流れを促すことができるのです。特に、深リンパに近い、インナーマッスルとよばれる深部の筋肉のストレッチが効果的です。

深リンパを刺激する方法としておすすめなのが”腹式呼吸”

腹式呼吸は、インナーマッスルを刺激する効果的な“ストレッチ”なのです。

「腹式呼吸の行い方」

腹式呼吸は特に吐くということが重要視されています。意識して腹式呼吸を行う時は、まず吸うのではなく、先に息をゆっくり長く吐きましょう!お腹がへこむくらいまで吐き切ったところで、さらにフッフッと息を吐き切り、その後ゆっくりと息を吸っていきます。

 

 

この時お腹も自然に膨らんでいき、お腹が膨らみきるところまで息を吸いましょう。吸う時間よりも、吐く時間を長くし、大体『吐く2:吸う1』くらいの感覚で行います。

 

電車に乗っている時や、何かの待ち時間の時など、暇な時に密かに行ってみましょう。意外かもしれませんが、副交感神経が優位に働き、精神的にもリラックスできるという効果もあります。

ストレスを感じていたり、腹筋の動きが悪いと、私たちはお腹ではなく、胸を使った浅い胸式呼吸をしがちになってしまいます。ぜひ、腹式呼吸を身につけて、腸リンパ節の流れとともに内臓の働きをアップさせましょう!!

 

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