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GW明けからの生活

Top Works-Body宝塚店、パーソナルトレーナーの西島侑希です。

ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね。旅行やイベントなどリフレッシュはできましたか?

GWを利用してこの機会に睡眠不足解消!で寝溜めをされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、それが連休明けの体重増加に繋がっているんです。。。

連休太りの原因のひとつは「体内時計の狂い」

出かけたり、夜遅くまで飲んだりと、普段とは違う生活が続くGW。「連休中に太るのは、入口と出口の釣り合いが崩れることが大きな原因」です。

つまり、食べる量(=入口)が増え、家でゴロゴロしていれば運動による脂肪燃焼(=出口)が少なくなるので、結果太ってしまうのです。当然といえば当然ですね。

連休に太ってしまうもう一つの理由は、夜ふかしや朝寝坊による体内時計の乱れです。体内時計とは、その人なりの生活のリズムのこと。

この体内時計は、血圧や体温、尿や便通などの周期にも関わっていて、体内時計が狂うと、体調を崩したり、体重が増えたりします。

体内時計を動かすのが、時計遺伝子です。その時計遺伝子のひとつ『BMAL1(ビーマルワン)』には、食べたものを脂肪に変え、ため込む働きがあります。連休中はBMAL1の増える夜遅い時間でもついつい食べてしまうので、太りやすくなります。

日中に身体を活動させ、夜になると眠りにみちびく体内時計。実は、24,5時間サイクルで動いているそうです。そのため、毎日ちょっとずつズレていき、胃や小腸など、消化器の働きにも影響を及ぼすといわれています。では、体内時計のズレを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。

それは、身体に「朝ですよ」と教えてあげること。具体的な方法は次の3つです。

① 日の光をあびる

夜の光は体内時計を遅らせ、朝の光は進めます。朝はしっかり起きて、朝日をあびるようにしましょう。

しっかり朝に目覚めるためのポイントは”夜を使いすぎない”こと。連休中はどうしても、飲み会に行ったり、テレビやスマホを見たりして夜更かししがちですよね。平日と同じ生活リズムを心がけてみてください。

 

② 朝食をとる

朝ごはんを食べることで、体内時計を動かしましょう。

体内時計は身体の中の細胞60兆個一つひとつに組み込まれており、胃や腸の体内時計は食事のリズムで動きます。朝食をとることで、脳だけでなく身体の末梢を目覚めさせることができます

朝からたくさんは食べられないという人は、夜食べすぎていることが多いもの。夜の分を少し朝に回す。これだけで全体のバランスがよくなります。

③ 食べるものにも工夫 

三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)のバランスのよい食事が基本。

中でも、体内時計を動かすインスリンを生み出す「炭水化物」は必須です。炭水化物にたんぱく質が加わると、体内時計のリセット効果がさらに高くなるそう。手軽なたんぱく質源としては、ヨーグルトもおすすめです。

 

時間の追われる毎日だから、せめて連休中くらいは、時計の針を忘れて……と思う気持ちはよくわかりますが、連休明けに「大ショック!」とならないように、体内時計を意識して、食事の時間と内容に気をつけたいですね。

次の連休は夏休み、お盆までないので次はこれを意識して生活してみてください!

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