こんにちは! Top Works-body福岡天神店 パーソナルトレーナーの森宗 学です。 本日の福岡は雨です・・・桜も今日までですね!お花見にはいっていないですが・・・花より団子の僕なので(笑)

季節の変わり目には体調を崩しやすいし、疲れなんかもたまってきますね。こんな時にオススメなのがクエン酸です。クエン酸はレモン果汁や梅干し味の元になっている成分で有機酸と呼ばれる素材です。トレーニングなどでも最近よく聞きますね。

トレーニングで疲れた時に、甘味や酸味の欲求が高まることは経験的に知られていますが、クエン酸はエネルギー代謝の中心的な中間代謝物でもあり、トレーニングは筋肉内のクエン酸合成酵素活性を上昇させるので、それに伴ってクエン酸濃度も上昇することが証明されています。したがってトレーニング中や直後にクエン酸を摂取すると、パフォーマンスの向上、疲労物質の除去、グリコーゲンの合成の促進が期待できます。

ヒトにおける持久系トレーニング後の代謝に対してもクエン酸摂取した方が、疲労困憊になるほどの負荷により、血中酸濃度は上昇し、運動後徐々に低下しますが、クエン酸を摂取することでよりはやく筋肉中の乳酸が代謝されやすい状況がつくられるようになります。

また、クエン酸は抗疲労効果を有する食品素材の一つとしも期待されています。日頃の業務で疲労を感じている健常者を対象に、クエン酸を含む飲料を摂取させ、疲労感検査を行った結果では、主観的評価で疲労感の軽減傾向が確認されています。疲れた時にはクエン酸摂ってみてください!!