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スーパーフード「卵」さん!

こんにちは!

パーソナルジムTop Works-Body西宮北口の岡田昌大です!

皆さんが普段何気なく食べている

ご存知の方も多いかもしれませんが、身体を作っていったり体調を整えていく上でとっても役に立つ食材の一つなんです(ò_óˇ)

ですが、何がそんな凄いかしっかり理解されてる方は少ないと思うので今日は卵について紐解いていってみましょう!

まず純粋な栄養素がLサイズ(60g)の卵で

  • エネルギー 80kcal
  • 炭水化物 0.2g
  • たんぱく質 7.5g
  • 脂質 6.2g
  • ビタミンA(レチノール当量)100μg
  • ビタミンB12 0.6μg
  • ビタミンD 1.5μg
  • ビタミンE 0.7mg
  • カルシウム 28mg
  • 鉄 0.9mg
  • リン 100mg
  • 葉酸 29μg
  • 亜鉛 0.7mg

これを見ただけではまだピンと来ない方も多いかと思いますがこの質量の中にタンパク質が7.5gも入っている時点でかなり優秀なの加え、タンパク質には食品によって素性が異なり、卵に含まれるタンパク質は体内で生成することができない9種類の必須アミノ酸というタンパク質を構成している分子が全てバランス良く含まれているんです!(*´*)

このような食材を「アミノ酸(プロテイン)スコア100」と表現するのですが、100点満点のタンパク質源ということなんです( ̄ー ̄)

そして更にはビタミンも豊富に含み、まさに身体作りのための食材と言っても過言ではないでしょう!!!!!

だがしか〜〜〜し!!!

調理方法によってこのメリットを打ち消してしまっている場合が多々あるのです

((((;゚Д゚)))))))

みなさんは、卵は生で食べますか?それとも加熱しますか?

今回は、卵の調理法として生と加熱一体どちらの方がタンパク質の吸収率がいいのかお伝えしていきたいと思います!

結論から言いますと、卵は加熱した方がタンパク質の吸収率が高くなります!

タンパク質の消化吸収効率を具体的な数字から見ると、

・生卵:51%‐60% ・加熱調理:91%‐94% 

これだけを見ても生卵と加熱調理では消化吸収に大きな差があります。

なぜ生卵のタンパク質の吸収効率は悪いのか?

原因として大きく分けて2つあります。

1つ目は、生卵に含まれるオボムコイドという成分によるものだとされています。

オボムコイドは卵の吸収を阻害する働きがあるのですが加熱をすることによりオボムコイドが分解され卵の吸収がされやすくなります。

2つ目は、ビオチンという卵の黄身の部分に多く含まれている栄養素とアビジンという白身に含まれている栄養素によるものだとされています。

ビオチンはタンパク質と結合すると体内に吸収されにくくなり、本来であればこれらを単体に切り離すために膵液が使われるのですがアビジンがビオチンにくっ付くことで膵液の働きが弱くなり吸収効率が悪くなります。

卵の吸収をよくする調理法として、白身と黄身が接触する前の状態で熱を加えてあげることがとても重要になってきます!

加熱しすぎても、タンパク質は吸収されにくくなる?

卵は加熱することでタンパク質の変性が起こり吸収に時間のかかる形へと変わってしまいます。

タンパク質の変形が起こる温度として60度から徐々に吸収されにくい形に変形していきます。

まとめ

卵の食べ方としては、温泉卵が効率よく吸収するのにはベストです!

ゆで卵であれば半熟で、白身と黄身を混ぜない目玉焼きなどにして食べると良いかもしれませんね()

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