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ちゃんとした呼吸

Top Works-Body 宝塚店、パーソナルトレーナーの西島侑希です。

ここ最近は週末にかけて台風がよくきますね。。。

私は月曜日にお休みを頂いているのですが台風の動きが毎日毎日気になりニュースばかり見ています笑

さて先週月曜日のブログで寒くなってきたこれからの時期こそ運動をしたほうが良い!と言っていました。今日はそんな運動の中でもインナーマッスルを鍛えるメリットをご紹介します!

よくウエスト周りのシェイプアップをしたいと言うお客様が多いですが、ただ腹筋運動を行ってもポッコリお腹はなかなか引き締まりません(ー ー;)

まずは、アウターマッスルを鍛える前にそのベースとなる内側の部分を鍛えることが重要です!

まず最初に行うのは「腹式呼吸」です。皆さん一度はやったことがあるかと思います。

やり方は・・・

①仰向けに寝転び、膝を90度曲げます

②鼻から息を吸ってお腹を膨らませます。

③吸い込んだ酸素を口から吐きお腹を引っ込めていきます。

ここで「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の違いです。

「肺」は肋骨と横隔膜で構成されていて、肺に息を吸うには肋骨を広げるか、横隔膜を下げるしかありません。そして、肋骨を広げたり閉じたりするのが「胸式呼吸」、横隔膜を下げたり上げたりするのが「腹式呼吸」です。特徴として腹式呼吸が苦手な人は胸が上下に動いたり、肩が上下に動きやすいです。

腹筋の鍛え方で「腹式呼吸」をするときは、息を吐きながらお腹をへこますと同時に「横隔膜を上げる」イメージが大切です!

息を吸うときは、お腹を出しながら「横隔膜を下げる」イメージを持つようにしてください。

そして息を吐き切ってできる限りお腹をへこませた状態をキープすることです。

下腹部、腹部の中段、胃のあたりを自分で触ってみて、筋肉が固くなっていることを確認してください。固くなっていないと意味がありません。この状態をキープすることがポイントです(*^^*)

インナーマッスルは呼吸と連動していて、姿勢を維持したり、体の動きの土台となります。

吸気(息を吸う時)では①横隔膜収縮②肋骨下部の広がり③腹横筋弛緩④骨盤底筋群弛緩、多裂筋弛緩⑤腹部の内圧低下

呼気(息を吐く時)では①腹横筋収縮②骨盤底筋群収縮、多裂筋収縮③肋骨下部が閉じる④横隔膜弛緩⑤腹部の内圧向上

インナーマッスルが正しく働くことで体が安定して呼吸が楽になりますよ!!

正しく動かないと、呼吸が浅くなり胸周りの筋肉が緊張することで肩凝りなどの原因になります・・・

呼吸で刺激して正しい呼吸法を習得し引き締まったウエストラインを手に入れましょう!!

 

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Top Works-Bodyは、パーソナルトレーニングを通じて、あらゆる世代のお客様の心と身体を最高の状態に導けるようにサポートいたします。


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