クールダウンのやり過ぎに注意!?
こんにちは!
Top Works-Bodyパーソナルトレーナーの大川です。
本日はクールダウンについてです。
皆様、運動後のクールダウンはされていますか?
運動後にクールダウンをすることで疲労や筋肉痛を軽減するなど、ポジティブなイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。
しかし、最近の研究ではクールダウンの効果は科学的根拠に乏しいとの結果が多く見られるのです。
中にはクールダウンを行うことで筋肉の回復を阻害するという結果が出ている報告もあります。
そもそもクールダウンはパッシブ・クールダウンとアクティブ・クールダウンの2種類あることをご存じでしょうか?
パッシブ・クールダウンとは、ストレッチやマッサージなどあまり身体を動かさずに行うものです。
一方でアクティブ・クールダウンとは、ウォーキングやジョギングなどの軽運動を行うものです。
この2種類のクールダウンの効果を比較してもそこまで差は見られないと言われていますが、全く効果が期待できないとも言えません。
ある研究では筋肉痛の軽減に対して一番効果があるのはマッサージだという結果が報告されています。
また、アクティブ・クールダウンによって乳酸の除去効果が期待できるとの報告もあります。
さらに、適切な強度でのアクティブ・クールダウンは心理的な疲労回復効果が得られる可能性があると言われています。
これらのことより、クールダウンをしてはいけないと思う必要はないですが、自分に合ったクールダウンの方法を見つけることが大変重要になります。
なお、やり過ぎると逆効果になってしまうため、低〜中強度で30分程度にとどめるのが無難です。
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