トレーニングメニューの組み方
こんにちは!
パーソナルジムTop Works-Body宝塚店の齋藤大稀です。
もう3月も中旬に入り、ぽかぽかと暖かい日が続いてきましたね。色々と次の年度の準備などがあり、忙しい日々があると思いますがそんな時こそしっかりと三食を食べ健康的な生活を心がけましょう!
さて今回は、世の中には色々なトレーニング方法がありますが私自身、これを意識してメニューを組んだら良かったと思えたものをご紹介していきます。
それは、POF法です!
聞いたことある方もいると思います。
pofとは、Position of Flexion (ポジションオブフレクション)の略称になり、意味は筋肉に負荷がかかる位置のようなものになります。このpof法を意識すれば、筋肉に広い範囲でしっかり鍛えることができます。pof法では主に3つの刺激を組み合わせて行っていきます。その3つとは
ミッドレンジ種目、ストレッチ種目、コントラクト種目の3つになります。
これらは、筋肉に最も負荷がかかるタイミングが異なり、動作の中盤、筋肉の伸長時、筋肉の収縮時となっています。では、この3つがどのように違うかをお話ししていきます。
・ミッドレンジ種目
動作の中盤に最も負荷がかかる種目になります。これはその部位で一番重い重量を扱える種目となることが多いです。胸の種目ならばベンチプレス、脚の種目だったらスクワット、肩だったらショルダープレスとなります。これらの種目で重量を扱いながら、しっかりと筋肉を動かしていきます。
・ストレッチ種目
筋肉が伸びている時に最も負荷がかかる種目になります。重量は、ミッドレンジ種目よりかは扱うのが難しいですが、コントラクト種目よりは扱うことができます。胸の種目ならばダンベルフライ、腕の種目だったらインクラインカールなどがあります。これらの種目で広い可動域でしっかり筋肉が伸びていることを意識しながら動かしていきます。
・コントラクト種目
筋肉が縮んでいる時に最も負荷がかかる種目になります。重量はミッドレンジ種目や、ストレッチ種目よりも落ちてしまいます。胸の種目ならばケーブルフライやペックフライ、脚の種目だったらレッグカールやレッグエクステンション、腕の種目だったらキックバックなどがあります。これらの種目では、「ギュッ」と最後まで縮めることを意識します。
このように各部位にこれらの種目があるので普段のトレーニングで刺激が足りなかったり、物足りない感じがある方は一度この考え方をもとにトレーニングメニューを構成してみてはいかがでしょうか?
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