こんにちは! Top Works-body福岡天神店 パーソナルトレーナーの森宗 学です。 Workout Wednesday(ワークアウト)について、皆さんトレーニングをして筋肉がついてくると身体が硬くなるなんて思うかたはいますか?

力(パワー)=質量×加速度ですので、重いものを動かすには、最初に大きな力が必要になります。また、動きを止めるのにも同じように大きな力が必要になります。

ですから、末端の筋肉が太くなっていくと、どうしても動きが鈍くなったり、硬くなったりする印象があると思います。トップレベルの選手はそのような事も考慮しながら、身体のデザインをしなければなりません。つまり競技に合った身体の作りかたが必要だと思います。なので四肢の先端は、重くせずに体幹にしっかりと筋肉をつけて、手足がしなるような動きが理想です。私たちも日常においてのトレーニングについての考えは僕いいと思います。

筋肉が増える事によって本当に身体そのものが硬くなると言うと、そうではありません。普通に筋力トレーニングでは柔軟性が低下するのではなく、柔軟性は増します。逆にいうと持久的なトレーニングの方が柔軟性を損なう場合もあります。しかし、男性でもの凄い量の筋肉をつけると、関節の可動域が狭くなることあります。

筋肉は関節の前後についていますので、腕が太くなりすぎると肘が曲がりにくくなるということは起こります。ここで言えるのは、一般的に私たちが行うトレーニングで身体が硬くなるということはまずないので、心配せずにトレーニングしても大丈夫だということです。

ゴリマッチョの方は、関節可動域が狭くなるのでご注意を!!