お尻を上げる
こんにちは!Top Works-Body西宮北口店パーソナルトレーナーの荒木隆介です。
9月もあと2日で終わってしまいますね、、、
徐々に秋の雰囲気が深まりつつありますが、日々の運動習慣は継続させていきたいものです。
さて、今日はお尻を上げる方法についてお話しさせていただきます。
最近では、女性芸能人の方やモデルの方も積極的に取り組まれているヒップアップのトレーニングですが、
様々なエクササイズがあります。
特に外国人のモデルの方たちは、お尻が綺麗に持ち上げられているように見えるほど、ヒップラインが高いです。
インスタグラムを始めとするSNSでもたくさんのエクササイズがシェアされていて、簡単に真似てみたり参考にしやすいので運動が苦手な方やトレーニング初心者でも比較的行いやすいと思います。
ただ、見よう見まねで真似をするだけだと怪我のリスクが高まりますし、やり方によっては、ヒップアップにつながらない可能性もあります。
そもそも我々日本人は、お尻(骨盤)が重力に負ける形で下に落ちやすく、猫背になったり前側の太ももが発達しやすい人種です。一方で欧米人は、生まれつき骨盤の位置が高いため、視覚的にお尻が上がっているように見えます。そのためお尻の筋肉やハムストリングス(後ろ側の太もも)、広背筋(背中の筋肉)が発達しやすく、綺麗なヒップラインが出来やすいのです。
また、日本人は、下半身と胴体部分を繋ぐ腸腰筋という筋肉が欧米人と比較すると細く弱いと言われています。腸腰筋は骨盤を前傾位に保ってくれる筋肉なので、ヒップアップには欠かせない筋肉です。
この腸腰筋が上手く使えないと猫背や、骨盤前傾を腰の過度な反りで代償してしまうことになります。
ヒップアップ、細かく言うとどの角度から見ても綺麗に見えるヒップラインを作るには、
骨盤を前傾させながら、お尻の筋肉は勿論のこと、ハムストリングスや腸腰筋、広背筋を連鎖的に使う
エクササイズを積極的に取り入れるのが望ましいです。
代表的な種目を挙げると、デッドリフトやルーマニアンデッドリフト、ブルガリアンスクワットと言ったような種目です。どれも背面の筋肉を中心とした種目なので、腰への負担が大きくなりがちですが、
腰の傷害予防の為に体幹部への安定性を高めるエクササイズを取り入れれば、怪我を防げると同時により綺麗なボディラインにも繋がります。
自分自身の姿勢や体の特徴を理解して、美しいヒップラインを手に入れましょう!
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