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なぜ身体は硬くなる?

こんにちは! Top Works-body福岡天神店 パーソナルトレーナーの森宗 学です。 身体が一番硬くなっていく原因は、やはり「動かさない」ことです。関節の動きが少なくなったり、筋肉が使われなくなったりすると身体の性質が変化してしまいます。筋や関節にはコラーゲンが多く含まれる結合組織があり、筋収縮や筋への刺激があると配列を保ちながら自然にその方向へ引っ張られようとします。 写真 2014-09-19 20 18 44   しかし、運動不足なると筋収縮が起こらなくなり、コラーゲンの配列も乱れ、本来伸びる方向に伸びようとしなくなります。これが身体がこわばった状態になります。筋肉が硬くこわばるということであれば、筋肉の緊張もその要因となります。筋肉痛や疲労が溜まっているときは、筋肉はわずかに収縮活動を起こしています。 写真 2014-09-22 11 25 03 その理由ははっきりとされていませんが、筋の縮んでいる状態や痛みなどの刺激で自動的に筋肉が力んでしまうと考えられています。これらは全て筋の中の固有受容器からの情報を元に、神経系が自動調節をするメカニズムがあります。 写真 2014-09-03 17 48 45 年齢と、ともに身体が硬くなっていくのは、老化による筋の萎縮も当然あります。それにプラスして、日々の生活の中で自然とストレッチ的な動きが減っていき、筋原繊維レベルで短縮したり、関節胞のコラーゲンの配列が乱れたりしてしまうことから身体が硬くなっていくと考えられます。 images-2 筋肉は屈筋群優位に働きます。つまり丸まっていく方向に曲がっていく性質があります。高齢者で腰が曲がってしまう人が多いのもこのためです。また、身体を支える、腹筋や背筋、体幹の筋肉量が減る事も要因の一つです。 327_02_niketrainingclub 一番の解決方法はやはり継続的な運動が一番です。自分のペースに合わせてライフスタイルにトレーニングを加えて5年、10年見据えた身体作りをしていきましょう。 b19233b1      

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