アスリートの疲労回復方法
こんにちは!
パーソナルトレーニングジムTop Works-Body茨木店の伊原大幹です。
オリンピックもいよいよ幕を閉じましたね。
日本は合計58個のメダルを獲得し、その中でも金メダルは27個とどちらも歴代最多の数字でしたね!
たくさんの夢と感動を与えてくれた日本選手団の皆様、本当にありがとうございました!
本日はそんなオリンピックに関連するお話なのですが、皆さんはアスリートがどのようにして疲労回復に努めているか考えたことはありますか?
特にオリンピックではサッカーやバスケットボールなどの選手は日程が過密スケジュールですが、そういったアスリートがどのように疲労回復を行っているかを簡単にご紹介したいと思います。
目次
・睡眠・栄養
・実は完全オフじゃない!
・アクティブレスト
・睡眠・栄養
まずは当然のことながら睡眠と栄養が大切です。
まずは試合後に炭水化物やビタミン、ミネラルなどを積極的に摂取し、枯渇した栄養をすぐに吸収します。また食事でもバランスのとれた食事をとることはもちろんですが、その他エネルギーの代謝に欠かせないビタミンB群を摂取するためにB群が多く含まれる食材(豚肉、うなぎなど)を摂取します。
睡眠に関しても当然寝不足や過剰な睡眠を避け、7〜8時間程度の睡眠をとるようにし筋肉や脳、内臓の疲労回復に努めます。
・実は完全オフじゃない!
では栄養と睡眠をしっかりとった試合の次の日はどうでしょう?
さすがに試合でたくさん動いたから1日休み?それとも次の試合に向けて練習をする?
答えはどちらも半分だけ正解です。
実は1番多いパターンとして試合の次の日は午前中のみ練習で、あとは半日休みなどになることが多いです。このときに行う練習は戦術練習やトレーニングなどではなく、アクティブレストと呼ばれるものが多いです。
・アクティブレスト
アクティブレストとは日本語で積極的休養と言います。これはただ眠ったり、体を休めるだけの休養をするのではなく、プールで軽く泳いだり、軽い有酸素運動やストレッチをすることを言います。
これらをすることで体内の血流の循環が良くなり、乳酸の除去や血流の促進による栄養供給などが行われ、疲労回復の効果がただ体を休めるだけの休養に比べて高いと言われています。
なので試合の次の日でも完全休養になることは実は少ないのです。
実はこれはアスリートだけでなく、現在トレーニングを頑張っている方々全員に当てはまることでもあります。
もしトレーニングをした2日後、3日後でも疲労が全く抜けないという人は上記の睡眠・栄養・アクティブレストを実践してみてはいかがでしょうか。
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