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トレーニング中の呼吸今一度!

パーソナルトレーニングジムTop Works-Body宝塚店の西島侑希です。

Workout Wednesday(ワークアウト)について、トレーニング中に負荷を上げる時に息を吐くのはなぜか?

当たり前ですが、今一度ご説明致します。答えは体幹を固定して力を出しやすくするためです。

体幹、特にお腹まわりは、ベンチプレス、スクワットでも力を伝達する上で中心になってきます。中心が弱いと重いものは持ち上げる事ができません。お腹を意識しながら息を吐くことで、腹筋群は収縮し、体幹が固定されます。

しかしながら、ある程度の重さになると、息を吐くだけでは上がらなくなります。そこで大きく息を吸い込んで、息を止めて力を出す。これを怒責といいます。お腹の中をギュッと押しつぶすイメージです。すると息を吐くより体幹が硬くなり、極限状態での力が発揮できます。

しかし、怒責を行うと血圧も上がるので危険な状態になります。ウエイトトレーニングを長く行っている人は大丈夫かもしれませんが、年を取っていくと心臓自体に負荷がかかります。環状動脈が硬化してしまい、酸欠になりやくなります。つまり、心不全や心筋梗塞を起こしやすい状況になりますので普段のトレーニングで怒責するのは避けた方がよいです。負荷を上げるときには息を吐く。

息をフーーーッと吐きながら持ち上げるトレーニングをする事を意識しましょう!!

-すべての人の心と身体に「健康・成長・美しさ」を-

 Top Works-Bodyはパーソナルトレーニングを通じて、あらゆる世代の人の心と身体を最高の状態に導けるようにサポートいたします。


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