前脛骨筋の重要性
パーソナルジムTop Works-Body西宮北口店の荒木です!
5月も中盤に差し掛かってきましたね!
GWも終わってますます忙しくなってきた方も多いのではないでしょうか。
本日は数ある筋肉の中でも
特に聞き慣れない、
『前脛骨筋』についてお伝えさせていただきます!
・前脛骨筋とは?
前脛骨筋とは名前の中にもある通り、脛の前側に付着している筋肉です。
詳しく述べると、
脛の外側(膝のお皿から斜め下)から親指側の足の甲を跨いでいる筋肉です。
主な作用としては、
足関節の背屈(爪先を上に向ける)、内反(足の裏を内に向ける)動きを伴ってくれる筋肉です。
・前脛骨筋を鍛えるメリット
前脛骨筋を鍛える、もしくは適切に使える姿勢であることは非常に大切です。
主に足首の可動性を引き出す筋肉なので、
ふくらはぎや膝関節、太腿前側への負担軽減にも繋がります。
また、スクワットやランジなどの下半身トレーニングの適切なフォーム作りにも必要不可欠な筋肉です。
反対に、
前脛骨筋の力発揮が弱かったり、
使えない状況にあると、
・膝への負担が増える
・ふくらはぎの酷使、浮腫み
・股関節の可動域制限に繋がる
・脚が細くなりづらい
といった他の関節への悪影響や、
怪我の原因にもなります。
現代人は全般的に足首が硬いと言われていますが、
特にデスクワークの方や、踵に高さのある履き物をよく身につけられる方は前脛骨筋が弱く硬くなりやすいです。
また、脚が細くなりづらいといったボディメイクの視点からもデメリットが生まれやすいです。
・鍛え方
意識的に鍛えなくてもスクワットやランジ、デッドリフトなど下半身の種目で前脛骨筋に刺激は入りますが、
足首の硬さや下半身のトレーニングでお尻やうらもも
最も簡単な鍛え方としては、
座った状態で爪先を上に反らせる方法です。
座椅子に腰をかけて膝関節、股関節がともに90度になるように姿勢を作ったら20〜30回ほどその動きを繰り返します。
じんわりと脛の外側に疲労感が出ていればOKです!
また、ふくらはぎが硬いと感じる方や浮腫みが気になる方は、
ふくらはぎのストレッチをしてから前脛骨筋のトレーニングをするとより足首の動きが広がった感覚を得られやすいので、
ストレッチとエクササイズをセットで行ってみてください!
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