有酸素運動・無酸素運動
こんにちは。
パーソナルトレーニングジムTopWorks-Body神戸元町店の岡田和磨です。
新年が始まりましてもう一ヶ月が経とうとしておりますが皆様運動は始められたでしょうか?
最近よく有酸素運動と無酸素運動どちらをすれば痩せやすいんですか??と聞かれる事が良くあります。皆さんはどちらが良いと思いますか?
今回は有酸素運動と無酸素運動を簡単に説明していきます。
・有酸素運動
・無酸素運動
・ダイエットには無酸素運動→有酸素運動が効果的
・有酸素運動・・・有酸素運動(エアロビクス)とは継続的で比較的弱い負荷が筋肉にかかり続ける運動で、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、エアロバイク、ゆっくりした水泳等です。エネルギー産生に、体内に蓄えられている脂肪と糖と酸素を使って燃焼させます。20分以上続けると効果的に脂肪燃焼するといわれています。
・無酸素運動・・・無酸素運動(アネロビクス)とは運動中に呼吸をしていないということではありません。瞬間的に強い負荷が筋肉にかかる運動で、筋力トレーニングや重量挙げ、短距離走等です。エネルギー産生に、筋肉に貯めておいた糖質を使います。酸素を使わないので、短時間しか持続できませんが、効率的に行うことにより筋量・筋力を増やし、その結果、基礎代謝量が高まります。基礎代謝量が増えると太りにくい体質になり、生活習慣病の予防や健康増進にもつながります。また、無酸素運動の最終代謝物である乳酸は、成長ホルモンとアドレナリンの分泌を促進します。成長ホルモンは、脂肪を分解し、蛋白を合成する、一石二鳥のホルモンです。
・ダイエットには無酸素運動→有酸素運動が効果的
それぞれの運動の特徴をまとめると、無酸素運動は筋力アップ、有酸素運動は脂肪燃焼にそれぞれ効果的と言えます。
まず無酸素運動で適度な筋肉をつけることで脂肪燃焼しやすい体を作り、その体で有酸素運動をすることでさらに効果的に脂肪を燃やすことができる!というイメージです。適度な筋肉を付けつつ脂肪の少ない引き締まった体へと近づくことができます!
さらに無酸素運動による筋力トレーニングを行うと成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは筋肉や骨、皮膚を強くする作用があります。
成長ホルモンは大量に分泌されることで脂肪の分解を促します。分解された脂肪は、遊離脂肪酸として血中を流れ、エネルギーとして消費されやすくなります。
つまり、成長ホルモンが十分に分泌されている状態で有酸素運動を行うことで、さらなる脂肪燃焼に繋がるのです!
ずっと理想の身体でいるためには、両方を上手く取り入れていくことが大事なので、偏ったトレーニングにならないように考えながら行ってみましょう!!
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