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水分摂っていますか?

こんにちは。

Top Works Body芦屋店パーソナルトレーナーの吉田です。

筋トレ時の脱水を防ぐために、水分補給を行っている人は多いです。

しかし、筋トレ時の水分補給の効果は、脱水を防ぐためだけではありません。

筋トレ時の適切な水分補給は、筋肉を大きくするために絶対に欠かせない重要なものです。

 

目次

1.筋トレ時の水分補給の重要性

2.筋トレ時の水分補給の効果

3.筋トレ時の水分補給のタイミング

水分補給の量はどのくらい?

 

1.筋トレ時の水分補給の重要性

筋トレをすると、大量に汗をかき、体から水分が失われます。

そのため、水分補給をして、体に水分を取り込むことはとても大切なことで、トレーニング中は水分をこまめに補給している人が多いです。

 

 

しかし、筋トレ時の水分補給の目的は、ただ汗などで失われた水分を補うためだけではありません。

実は、筋肉を大きくするためには、水分は欠かせない存在です。

人間の体内の約60%~70%水分で構成されており、体内で特に水分が多いのは筋肉であることから、筋肉は貯水庫と言われています。

筋肉に多く水分が貯蔵されているという点だけでも、筋肉にとって水分がどれほど重要なものなのかが分かりますね。

筋肉の約80%は水分であるため、筋肉内の水分量が低下すると、筋肉量が低下してしまいます。

水分を補給して、筋肉にたくさんの血液が流れることで、筋肉量が増加します。

 

2.筋トレ時の水分補給の効果

筋肉が成長する

血液中には多くの水分が含まれているため、水分が不足すると筋肉へ栄養素やホルモンが届かなくなったり、老廃物が排出されず、筋トレ効果が得られなくなります。

しかし、筋トレ時にきちんと水分補給をすれば筋肉が成長するために必要な栄養素とホルモンが血液で運ばれ、老廃物を排出することができるので、筋肉は大きくなります。

パフォーマンスの向上

体内の水分が不足すると、体温調節ができなくなったり、体がだるくなるなどの不調が起こりパフォーマンスが低下します。

適切な水分補給によって、体温調節を行い、体のだるさがなくなれば、パフォーマンスが向上し、筋トレの効果をより十分に発揮することができますよ。

 

 

血液がサラサラになる

血液がサラサラになると、血流がよくなり、体の隅々まで血が巡ります。

臓器にも負担がかかることなく、筋肉にも沢山の血液が行き渡るため、全力でトレーニングに挑めます。

 

3.筋トレ時の水分補給のタイミング

筋トレ時の水分補給のタイミングは、喉の渇きを感じる前が最適です。

喉が渇いたと感じる時には、体内の約2%の水分が失われている状態であり、この状態は脱水症状に近いと言えます。

脱水症状に近い状態に陥ると、集中力やパフォーマンスが低下するだけでなく、命の危機に繋がる場合もあるので、こまめな水分補給が必要です。

水分補給のペースは、トレーニング内容や強度によって異なりますが、だいたい10~15分に一回、水分を補給するペースがいいです。

1回の水分補給の量は200mlほどを目安にしましょう。

水分は一気に大量に補給するよりも、こまめに補給する方がより吸収されやすくなります。

 

水分補給の量はどのくらい?

一般的に、1日に飲む水の量は2l良いという話を良く耳にします。

体は1日を通して呼吸や汗や尿などから約2lの水分を失っているからです。

筋トレをしている人は、2lではトレーニング中の脱水を補いきれないため、3l~4lほどの水分が必要となります。

3lも水分をとるのは大変だと感じる人もいると思いますが、この水分補給量は食事などから摂取できる水分も含まれています。

おかずや味噌汁などの汁物や食事中に飲む水分、プロテインを飲んでいる人は、プロテインの水分量も含まれるため、1日で摂取する水分量と考えると無理なく摂取できるでしょう。

逆に水分を取り過ぎると、腎臓に負担をかけてしまい、腎機能を悪くする恐れがあります。

 

 

さらに、消化液が薄められてしまうことによって、食べたものをきちんと消化することができずに消化不良を起こしたり、お腹を壊して下痢を引き起こす可能性もあります。

水分補給は、適度に適量行いましょう。

 

 

 

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