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水分補給

こんにちは。Top Works-body神戸元町店パーソナルトレーナーの小林祐士です。

10月に入り、朝晩は少しずつ涼しくなってきましたが、日中はまだ少し暑さが残り汗をかくことも多いかと思います。

そこで今日は水分補給について話をさせていただきます。

 

 

さて皆さんは1日にどれぐらいの量の水分を摂取しますか?

1日に必要とされる水の摂取量は約2,400mlと言われています。

内訳は飲料水から約1,000ml、食事から摂取する水は約1,100ml、代謝水は約300mlです。

ここでの代謝水とは体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される水のことを言います。

夏のように暑く汗を大量にかくときは、その分の水分補給が大切になります。

のどの渇きを感じた時はすでに、脱水が始まっている状態です。

 

ただ上記の一日に必要とされる水の摂取量2400mlは一般成人の数値で、スポーツ選手などは3400ml必要と言われています。

ここで何を飲むべきか、どう飲むべきかについて話をさせていただきます。

人が汗をかくことで失うのは水分だけではありません。

身体に含まれる体液は真水ではありません。

汗をかいた時にはミネラル(マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、カリウムなど)も失われます。

ミネラルとは骨や歯を形成したり、神経の伝達に関わったり、細胞の働きをスムーズにするなど、私たちの身体の臓器や組織を円滑に働かせるために必要です。

そのため水だけを飲むのではなく、特に運動わする際は

・ナトリウムが40~80mg/100ml入っているもの

・糖質が4~8%含まれているもの

市販のスポーツドリンクのほとんどがこれに当てはまりますので活用しましょう。

さらに補足として、運動前後の体重減少量が2%以上になると、持久力や判断力が低下し、さらにひどい場合には体温調節がうまくできずに熱中症に陥る恐れもあります。

運動前後で体重を測定して熱中症には気をつけましょう。

運動をする際だけでなく、今はラグビーなどで日本は盛り上がっておりスポーツ観戦時や普段の日常生活など、気づきにくいところで汗をかき水分が体外に排出されているのでこの時期だからこそ、油断せずこまめに水分補給をするように心掛けましょう。

 

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