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深部体温とは?

 

こんにちは!

Top Works-Bodyパーソナルトレーナーの大川です。

今回は深部体温についてのご紹介です。

深部体温とは、体の中心部、例えば内臓や筋肉などの温度のことです。

表面の皮膚温度とは異なり、健康や体調を左右する重要な指標となります。

深部体温は通常36.5〜37℃程度で維持されますが、これが低下すると代謝や免疫が落ちるなど、体に不調を引き起こす可能性があります。

 

深部体温を適切に保つこと、特に少し温めることには次のようなメリットがあります。

1. 代謝アップ

深部体温が1℃上がると基礎代謝が約10〜13%向上します。これにより脂肪が燃焼しやすくなり、ダイエット効果が期待できます。

2. 血行促進

温めることで血流が良くなり、冷え性の改善や疲労回復に効果があります。また、体の隅々に酸素や栄養が行き渡るようになります。

3. 免疫力向上

体温が高いと免疫細胞の働きが活発になり、風邪や感染症を防ぐ力が高まります。

4. リラックス効果

温かい体は副交感神経を優位にし、ストレス軽減や心身のリラックスをもたらします。睡眠の質向上にも効果的です。

5. パフォーマンス向上

筋肉や関節が柔軟になり、運動時のケガの予防やパフォーマンスの向上につながります。

次に、深部体温を温める方法をご紹介します。

1. 運動

軽い運動(ウォーキング、ヨガ、有酸素運動)を日常に取り入れましょう。特に筋肉を使うと熱が生まれやすいです。

2. 入浴

シャワーだけで済まさず、湯船に浸かりましょう。38〜40℃のお湯に10〜15分浸かるだけで、深部体温が上昇します。

3. 温かい食事や飲み物

スープ、味噌汁、生姜茶など、体を温める食品や飲み物を摂取すると効果的です。

4. 温熱アイテムを活用

ホットパックやカイロ、腹巻などを使用して、特にお腹や腰を温めると深部体温が効率的に上がります。

5. サウナや岩盤浴

短時間でも体の芯から温まる効果が期待できます。発汗と共に老廃物も排出されてスッキリします。

深部体温を温めることは、健康だけでなく美容や心の安定にも効果があります。

 

毎日のちょっとした習慣で体温を上手にコントロールして、健康的な体を手に入れましょう!

 

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