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猫背とトレーニング

こんばんは!

Top Works-Body西宮北口店パーソナルトレーナーの内海悠達です。

先日の地震でお怪我などはありませんでしたでしょうか?

まだ余震が続いていますので、お気をつけてくださいね。

 

 

今回は普段の姿勢とトレーニングの関係性についてお話ししたいと思います。

みなさんは普段どんな姿勢でスマートフォンや携帯を触っていますか?

僕がよく見かけるのは胸の前、あるいはお腹の前でスマートフォンを持って上から覗き込むように見ている姿です。

簡単に言うと猫背ですね。

猫背がトレーニング効果に影響を及ぼすことはご存知でしょうか?

 

猫背の姿勢は、

肩甲骨を上に引っ張る働きを持っている肩甲挙筋僧帽筋上部線維という筋肉と、上腕骨を前に引っ張る働きを持つ大胸筋が短縮している状態です。

この状態では胸、肩、背中のトレーニングをしても狙った筋肉に効きづらくなってしまいます。

実際、僕も猫背気味の時は上半身のトレーニングをしてもなかなか効きづらかったです。

 

肩を動かす動作一つでも複数の筋肉が伸び縮みして完成しますので、狙った部分に効かせるようにするためには弱い部分を鍛えて、緊張している部分を緩めていくことが重要となってきます。

猫背の姿勢では僧帽筋上部、肩甲挙筋、大胸筋を緩めて、僧帽筋下部や前鋸筋を鍛えることが必要となります。

 

⚫️僧帽筋上部、肩甲挙筋のストレッチ(緩める)

イスに座り左肩が上がらないように左手で椅子の台座の端を掴み身体を固定します。

その状態で右手で首を右方向に傾けていきます。伸び感があるところで40秒ほど伸ばしましょう。

⚫️大胸筋ストレッチ(緩める)

壁に肘を固定した状態で壁側の足で大きく一歩踏み出します。

⚫️僧帽筋下部のトレーニング(鍛える)

細長い長い棒を持ってうつ伏せになり、首の背面に沿わしながら首元まで下げます。

肩が挙がらないように気をつけて10回を3セットやっていきましょう。

⚫️前鋸筋のトレーニング(鍛える)

四つん這いになり、手で地面をぐっと押し背中を突き出していきます。(猫が怒った時のポーズ)

その体勢で10秒キープします。

毎日の積み重ねが普段の姿勢となります。ぜひお試しください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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