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痩せるために欠かせない油とは?

こんにちは。

Top Works Body芦屋店パーソナルトレーナーの吉田です。

 

油はダイエットの敵だと思われ、ダイエット中には避けられがちだと思います。

しかし、油にはかなり種類が多く油全般がダイエットの敵になるのではないのです。

ダイエットの見方になるのは、良質な油。

良質な油は、ダイエットの手助けをしてくれます。

ダイエットの味方になる油と敵になる油の違いを今回は話していこうと思います。

 

目次

1.ダイエットに油は欠かせない

2.油の働きと種類

3.ダイエットの敵になる悪い油とは

ダイエットの味方になる良質な油とは

 

1.ダイエットに油は欠かせない

ダイエット中に油をとってもいいというのは、意外に感じる人も多いでしょう。

しかし、ダイエット中に摂取した方が良い油があります。

2.油の働きと種類

油は、エネルギー源となるほかに、肌にうるおいを与えたり、体温を正常に保ったり、免疫力を保つ働きがあります。

さらに、大事な細胞を覆っている細胞膜も油でできています。

油は大きく分けて3種類で、

①飽和脂肪酸

②不飽和脂肪酸

③トランス脂肪酸

があります。

①飽和脂肪酸:肉の油(ラード)やバターなど常温の状態で固まっている油

②不飽和脂肪酸:植物性の油や魚の油など、常温の状態で液体の油

 

 

③トランス脂肪酸:もともとは常温で液体の植物性の油を固体に固めた油

です。

3.ダイエットの敵になる悪い油とは

大きく分けて3種類ある油の中で、ダイエットの敵になる油とはどの油なのかチェックしていきましょう。

ダイエット中に最も避けたい悪い油は、トランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸の構造はプラスチックと同じと言われており、常温で何年放置しても腐らないといいます。

自然素材のものであれば自然に腐っていくものですが、トランス脂肪酸は、それほど手を加えられているということなのです。

そんなトランス脂肪酸は摂取すると、

・善玉菌コレステロールが減少

・悪玉菌コレステロールが増加

・内臓脂肪量増加

・血糖値が高くなる

・代謝が悪くなる

これらの体に悪い影響を及ぼすのです。

それではなぜ、この危険な食品が店頭に平然と並んでいるのでしょうか。

それは、良質な油よりも安価だからなのです。

日々食べる物だから、安く済ませたいと考えるところですが、日々食べる物だからこそ安全な食品を摂るようにしたいですね。

トランス脂肪酸が体にどのような影響を及ぼすのかを知り、極力摂らないようにした方が良いです。

ただ、トランス脂肪酸を完全に除去することは困難です。

それは、ほとんどのお菓子やスイーツ、カレールーやファーストフード店のポテトにも、トランス脂肪酸が含まれている

から。

 

そのため、意識的になるべくトランス脂肪酸の摂取量を減らす工夫をする必要があります。

商品を購入する際は、裏面の成分表示を見る癖をつけて、トランス脂肪酸を摂らないように注意しましょう。

ダイエットの味方になる良質な油とは

不飽和脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)のオメガ3系の油です。

オメガ3系の油には、

*悪玉コレステロールを減らす

*善玉コレステロールを増やす

という効果があります。

善玉コレステロールが増えると、血液がサラサラになり、代謝がよくなります。

普段の食生活では必ず油は使うと思いますが、質や成分を見て選別しながら上手く活用していきましょう。

 

 

 

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