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限界までトレーニングしている、したい方に知ってほしいこと

こんにちは!

パーソナルジムTop Works-Body茨木店の長野凌です。

お正月気分も抜けて、すっかり生活リズムが元に戻りました!

体内時計を整えるのに必要なことは、睡眠時間やタイミングはもちろんですが、何より朝ごはんを食べることです。

朝頭が冴えない方は試してみて下さい!

さて今回は、トレーニング量についてお話しします。

・目次

・トレーニング量?

・限界まで追い込むデメリット

・メリット

・最後に

 

・トレーニング量?

トレーニング量とは、筋肉に対してかかる負荷の量を示します。

例えば、スクワットを10回3セットのみ行ったとすると、今回のトレーニング量は、

セット数は3セットで回数は30回のような感じです。

簡単な数字だけで決めていいものではありませんが、トレーニングにおいて量を考えていくのがとても大切になります。

トレーニングをしていると良く耳にするのは、限界まで追い込むべきということです。

トレーニング量を考えると、必ずしもこれが正しいとは限らないと理解できます。

では何故、限界まで追い込むのが正しいとは限らないのか見ていきましょう。

 

・限界まで追い込むデメリット

①オーバートレーニングになる可能性がある

この言葉も有名になってきましたが、意味は、トレーニングの負荷が強過ぎたせいで、回復しても元のレベルを超えず、トレーニング効果を得られないということです。

②関節痛など怪我に繋がる

限界まで追い込むということは、終盤にかけてフォームは段々崩れていきます。

当然怪我に繋がる危険性が跳ね上がります。

特に、スクワットやベンチプレスのような、沢山関節を使うような種目だと全身の疲労度が高くなり、他の種目へ悪影響が出たり、筋肉の回復に時間がかかり過ぎるなども考えられます。

 

 

③追い込まない方が筋肉への負荷が高い可能性がある

これは上記の、トレーニング量と疲労度を絡めてお話しします。

まず疲労度について考えた時に、

スクワットを1セット目10回ギリギリで行えたとして、2セット目も同じ重量で10回できるでしょうか?

おそらく大半の方が難しいでしょう。

3セット行ったとすると、10回→8回→7回くらいには落ちていくでしょう。

休憩を長くとれば可能かもしれませんが、時間がかかったり集中力が切れたりでかえってトレーニング量は落ちるでしょう。

では、1セット目に少し余力を残したとするとどうでしょうか?

1セット目9回の疲労で抑えれば、2セット目も9回できるかもしれません。

となると、9回→9回→9回と3セット目まで続けることもできるでしょう。

ここで見て頂きたいのは、トレーニング量です。

追い込んだ場合は合計25回だったのに対し、余裕をもたせた場合は27回でした。

筋肉に対しての負荷が大きかったのは、余裕がある方です。

研究に一例というだけですし、実際はご自身の生活、睡眠、栄養などに合わせて行えるのが理想ですが、事実に変わりはないので、一つの参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

・メリット

最後にメリットも軽くお話ししていこうと思います。

①限界まで追い込むことで、メインで働く筋肉を最大限刺激できる

この事から、追い込むのが正しいといえる場面もありますし、感覚的に分かりやすいのではないでしょうか。

これを聞いて、確かに!となる方は多いと思います。

 

 

 

②筋肥大を目指しやすい

筋肥大に重要なのは追い込む事です。

重量は軽過ぎなければ問題ありません。

男性は自分に合った形で追い込んであげましょう!

女性は嫌がる方が多いと思うので補足しておきます。

低重量では想像するような、ムキムキのような肥大はしません。

でも追い込むと肥大するんですよね?というところですが、限界とはどのくらいのことを示すと思いますか?

どうあがいても、、もう1回もできないという感じです。

お一人でトレーニングされている方は分かりませんが、パーソナルトレーニングなどではあまり見ない印象です。

どうあがいても1回も上がらないようになるには、かなりのトレーニングスキルが必要になるので、初心者の方などは気にすることはないでしょう。

 

最後に

どちらもメリット、デメリットがあります。

大事なのは、目的に合っているかどうかです。

まだ今年は始まったばかり、今一度目標、目的を確かめてみて下さい!

 

 

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Top Works-Bodyは、パーソナルトレーニングを通じて、あらゆる世代のお客様の心と身体を最高の状態に導けるようにサポートいたします。

 


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