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2つの脂肪細胞

Top Works-Body宝塚店 パーソナルトレーナー西島侑希です。 今日は私たち人間の体内に存在する2種類の脂肪細胞について記載したいと思います。 一つ目は、白色脂肪細胞です。 この脂肪は全身のあらゆるところにあり、とくに下腹部・お尻・太もも・背中・腕の上部・内臓周りなどに多く存在しています。体内に入った余分なカロリーを中性脂肪として蓄積する働きがあります。 白色脂肪細胞は、母親の体内にいる胎児時や生後一年間、思春期などにとくに増えやすく、これらの時期以外にも食べ過ぎが続くことによって増えます。 二つ目は、褐色脂肪細胞です。 この脂肪は、首の周り・脇の下・肩甲骨周り・心臓・腎臓周りにあり、体内に蓄積された余分なカロリーを熱に替え、放出させる働きがあるありがたい脂肪です。 褐色脂肪細胞は、成長期に入ると少しずつ減り、生まれたばかりの時に約100gあったものが、成人になると約40g程度に減ってしまいます。歳を重ねるとともに身体に脂肪がつきやすくなるのは、褐色脂肪細胞が減ってくることも大きな要因なんです! この脂肪細胞の働きが活発な人はエネルギーをたくさん消費し、活発でない人はエネルギーの消費も少なめということになりますが、そういった方は昼と夜の区別をしっかりとつけて、昼間はしっかり活動し、夜はリラックスして早めに床につき、十分な睡眠をとる。といったメリハリのある生活リズムをつけると褐色脂肪細胞の働きが良くなります。 ここで自宅でも簡単にできるエクササイズをご紹介します。 写真 2014-06-11 19 59 44   図のように両腕を顔の前に持っていき、腕と腕をくっつけます。このとき肩甲骨を外側に引っ張るイメージで肩から動かします。 写真 2014-06-11 20 01 25次に、先ほどの肩甲骨を開いた状態からそのまま後方へ腕を開き肩甲骨を寄せます。ここで反動を使わないように気をつけてください。このように肩甲骨を開いて閉じてと繰り返し行うことで肩甲骨周りや脇の下の褐色脂肪細胞を使ってエネルギーを消費しましょう! ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動をして、普段よりも歩く量を増やしたり、買い物を車で行っていたのを自転車に変えたりと身体をこまめに動かすことで、基礎代謝がアップし脂肪が燃焼しやすくなるので、梅雨に入り雨の降る日が続きますが、積極的に身体を動かして良い汗を流しましょう!! 写真 2014-06-11 19 53 06 HP topworks-body.com Top Works-Body 神戸北野本店 スクリーンショット 2014-04-26 2.04.24 Top Works-Body福岡天神店 スクリーンショット 2014-04-26 2.05.02 Top Works-Body神戸元町店 スクリーンショット 2014-04-26 2.05.20 Top Works-Body宝塚店 スクリーンショット 2014-04-26 2.05.45    

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