それは、身体に「朝ですよ」と教えてあげること。具体的な方法は次の3つです。
① 日の光をあびる
夜の光は体内時計を遅らせ、朝の光は進めます。朝はしっかり起きて、朝日をあびるようにしましょう。
しっかり朝に目覚めるためのポイントは”夜を使いすぎない”こと。連休中はどうしても、飲み会に行ったり、テレビやスマホを見たりして夜更かししがちですよね。平日と同じ生活リズムを心がけてみてください。
② 朝食をとる
朝ごはんを食べることで、体内時計を動かしましょう。
体内時計は身体の中の細胞60兆個一つひとつに組み込まれており、胃や腸の体内時計は食事のリズムで動きます。朝食をとることで、脳だけでなく身体の末梢を目覚めさせることができます
朝からたくさんは食べられないという人は、夜食べすぎていることが多いもの。夜の分を少し朝に回す。これだけで全体のバランスがよくなります。
③ 食べるものにも工夫
三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)のバランスのよい食事が基本。
中でも、体内時計を動かすインスリンを生み出す「炭水化物」は必須です。炭水化物にたんぱく質が加わると、体内時計のリセット効果がさらに高くなるそう。手軽なたんぱく質源としては、ヨーグルトもおすすめです。
時間の追われる毎日だから、せめて連休中くらいは、時計の針を忘れて……と思う気持ちはよくわかりますが、連休明けに「大ショック!」とならないように、体内時計を意識して、食事の時間と内容に気をつけたいですね。
次の連休は夏休み、お盆までないので次はこれを意識して生活してみてください!